皮膚の病気の中には、接触や飛沫、性行為などを通じて、周囲の方へうつる可能性があるものがあります。
自己判断で放置すると症状が広がったり、ご家族や周囲の方に感染が広がったりすることがあります。

当院では、症状や感染経路に応じて適切な診断・治療を行い、感染拡大の予防についてもわかりやすくご説明いたします。

うつる疾患 診療内容

水虫(足白癬、爪白癬)

水虫は、白癬菌というカビの一種が皮膚や爪に感染して起こる病気です。
足の皮むけ、かゆみ、水ぶくれ、爪の変色や厚みなどの症状がみられることがあります。

自己判断で市販薬を使用すると、症状が分かりにくくなる場合もあります。
必要に応じて検査を行い、外用薬や内服薬による治療をご提案いたします。

いぼ

いぼは、ウイルス感染によってできる皮膚のできものです。
手足や指、足の裏などにできやすく、放置すると数が増えたり、周囲に広がったりすることがあります。

状態に応じて、液体窒素による治療などを行います。
気になるできものがある場合は、早めにご相談ください。

梅毒

梅毒は、主に性的接触によって感染する性感染症のひとつです。
感染初期には、しこりやただれ、発疹などがみられることがありますが、症状が一時的に消えることもあります。

放置すると進行する可能性があるため、早めの検査と治療が大切です。
気になる症状や感染の心配がある場合はご相談ください。

疥癬

疥癬は、ヒゼンダニという小さなダニが皮膚に寄生して起こる感染症です。
強いかゆみが特徴で、特に夜間にかゆみが強くなることがあります。

ご家族や施設内で広がることもあるため、早めの診断と治療、生活上の対策が大切です。
かゆみが続く場合や、周囲に同じような症状がある場合はご相談ください。

風疹・麻疹・水痘

風疹、麻疹、水痘は、発熱や発疹などを伴う感染症です。
周囲への感染力が強いものもあり、症状や流行状況によっては早めの対応が必要です。

発疹や発熱がある場合、来院前に一度お電話でご相談ください。
感染拡大を防ぐため、受診方法をご案内させていただく場合があります。

頭じらみ・毛じらみ

頭じらみ・毛じらみは、シラミが髪の毛や体毛に寄生して起こる感染症です。
かゆみや、髪の毛に白い卵が付着していることで気づくことがあります。

学校やご家庭内で広がることもあるため、早めに確認し、適切な対処を行うことが大切です。
症状が疑われる場合はご相談ください。

その他性病

性感染症には、梅毒のほかにもさまざまな種類があります。
症状がはっきり出ない場合もあり、気づかないうちに感染が進んだり、相手にうつしてしまったりすることがあります。

陰部のかゆみ、できもの、ただれ、痛み、違和感などがある場合や、感染の心配がある場合は、早めにご相談ください。