皮膚のできものには、粉瘤やにきび、脂漏性角化症、ほくろなど、さまざまな種類があります。
良性のものが多い一方で、まれに皮膚がんなど注意が必要な病気が隠れていることもあります。
大きくなってきた、痛みがある、出血する、色や形が変わってきたなどの場合は、自己判断せず早めにご相談ください。
当院では、できものの状態を確認し、必要に応じて適切な検査や治療をご提案いたします。
できもの 診療内容
粉瘤
粉瘤は、皮膚の下に袋状のできものができ、その中に角質や皮脂がたまる良性の腫瘍です。
背中、顔、首、耳の周りなど、さまざまな部位にできることがあります。
炎症を起こすと、赤く腫れたり、痛みが出たり、膿が出ることがあります。
自然に治ることは少ないため、気になるしこりがある場合はご相談ください。
にきび
にきびは、毛穴に皮脂や角質が詰まり、炎症を起こすことでできる皮膚の病気です。
顔だけでなく、胸や背中などにできることもあります。
症状を繰り返す場合や、赤み・膿を伴う場合は、早めに治療を行うことで悪化や跡を防ぐことが大切です。
肌の状態に合わせて、外用薬や内服薬などによる治療を行います。
脂漏性角化症
脂漏性角化症は、加齢に伴ってできやすい良性のできもので、顔や首、体などに茶色から黒色の盛り上がりとして見られることがあります。
「老人性いぼ」と呼ばれることもあります。
良性のことが多いですが、見た目だけではほくろや皮膚がんとの区別が難しい場合もあります。
急に大きくなった、色が濃くなった、出血するなどの場合はご相談ください。
目の周りのできもの
目の周りには、白い小さなできもの、いぼのようなできもの、脂肪のかたまりのようなものなど、さまざまなできものが生じることがあります。
まぶたや目元は皮膚が薄く、見た目にも気になりやすい部位です。
できものの種類や場所によって、対応方法が異なります。
大きくなってきた、痛みがある、見え方に影響がある、こすれて気になる場合はご相談ください。
ほくろ
ほくろは、メラニン色素を作る細胞が集まってできる皮膚のできものです。
生まれつきあるものや、成長とともに目立ってくるものがあります。
多くは良性ですが、形がいびつ、色むらがある、急に大きくなった、出血するなどの場合は注意が必要です。
気になるほくろがある場合は、診察にて状態を確認いたします。
皮膚がん
皮膚がんは、皮膚にできる悪性のできものです。
治りにくいただれ、出血しやすいできもの、急に大きくなるしこり、色や形が変化するほくろのような病変などとして見つかることがあります。
早期に発見し、適切な診断・治療につなげることが大切です。
気になる変化がある場合は、早めにご相談ください。
その他のできもの
皮膚のできものには、上記以外にもさまざまな種類があります。
痛みやかゆみがないものでも、徐々に大きくなる、数が増える、色が変わる、出血するなどの変化がある場合は注意が必要です。
自己判断で処置せず、気になるできものがありましたらお気軽にご相談ください。
診察にて状態を確認し、必要に応じて治療や専門医療機関へのご紹介を行います。