その不調、アレルギーが原因かもしれません。
花粉?ダニ?…原因を確かめて、正しい対策の第一歩に。
「毎年、花粉の季節になると本当につらい…」、「うちの子、もしかして何かのアレルギー?」
一つでも心当たりがあれば、アレルギー検査が原因を探るための一つの選択肢になります。
- ある季節になると、決まって鼻水やくしゃみが出る。
- 小さな子どものアレルギーが心配で、負担の少ない検査を探している。
- 長引く鼻水や咳、肌のかゆみに悩んでいる。
- 特定の食べ物でじんましんが出ることがある。
- 「風邪かな?」と思って市販薬を飲んでも、症状が長引く。
- ペットや動物に触れると、目や鼻がムズムズして不安だ。
- 皮膚の赤みや痒み、出来ものが、塗り薬を塗ってもなかなか治らない。
- 布団に入ると、なぜか体がかゆくなってくる。
- 注射針を使う採血には抵抗がある。
- 忙しくて、検査のために何度も病院に通うのは難しい。
- 自分のアレルギーを調べておらず、ちょっとした不調に漠然とした不安がある。
その「なんとなくの不調」、実は隠れたアレルギーが原因かもしれません。
当院では、あなたのニーズに合わせて選べる2つの検査をご用意しています。
選べる2つのアレルギー検査
【View39】
しっかり全身チェック!「一度の採血で広く深く」知りたい方向け
- 内容: 吸入系・食物系の主要39項目を網羅。
- メリット:
通常の血液検査として行うため、貧血や肝機能などの数値も同時にチェック可能。
健康診断ついでに調べたい大人の方に最適です。 - 結果: 約1週間後
【ドロップスクリーン】
指先一滴で完了!「痛くない・早い・手軽」を重視する方向け
- 内容: View39とほぼ同等の41項目を網羅。
- メリット: 指先にスタンプをするような少量の採血。注射が苦手な方や小さなお子様でも安心です。
- 結果: 最短、翌日にお知らせ可能
どっちを選べばいい?
- 全身の健康状態も一緒に把握したい」…… View39
- 注射は嫌い、とにかく早く結果が知りたいなら…… ドロップスクリーン
放置していた「ムズムズ」を、原因を確かめて「対策」へ。
どちらの検査が適しているか迷われる場合も、まずは診察時にご相談ください。
ドロップスクリーン
ドロップスクリーン検査 3つのポイント
- 指先からの“1滴”採血で身体的負担が少ない
注射器を使わず、指先に専用の小さな器具をチクッとあてるだけで採血は完了。注射が苦手な方や、小さなお子様でも受けやすい検査です。 - 検査翌日以降には説明を受けられるスピード検査
検査結果が判明し、説明を受けられるのは翌日から。早期に対策や治療について医師と相談を始めることができます(予約状況により確実に翌日に説明が受けられることを保証するわけではありませんので悪しからずご了承下さい)。 - 41項目の主要アレルゲンを一度にチェック
花粉、ハウスダスト、食物など、日常生活で接触する可能性の高い41項目のアレルゲンに対する反応を、一度の検査で幅広く調べることができます。
ドロップスクリーン検査は、このような方にご提案しています
- 注射や採血が苦手な方
- 小さなお子様のアレルギーを調べたい保護者の方
- お仕事などで忙しく、何度も通院する時間がない方
- ご自身の体質を把握するため、アレルギーの原因を手軽に調べたい方
- 花粉症や食物アレルギーの疑いがあり、原因を特定したい方
ドロップスクリーンって、どんな検査?
ドロップスクリーンは、指先から採取したごく少量の血液を使い、アレルギー反応の原因となる「IgE抗体」という物質を測定する検査です。
花粉症、アレルギー性鼻炎、じんましん、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなど、さまざまなアレルギー症状の背景にどんな原因(アレルゲン)が隠れているかを調べるための、補助的な検査と位置づけられています。
当院で使用する検査機器は、国(厚生労働省)に体外診断用医薬品として承認されており、医師の管理のもと検査を行います。
検査項目(41項目)
検査項目一覧を見る 本検査では、以下の吸入系アレルゲン(花粉、ハウスダストなど)と食物系アレルゲンを調べることができます。
吸入系・その他(19項目)
主に空気中の物質や接触によるアレルゲンです。
【室内塵・ダニ】 ヤケヒョウヒダニ、コナヒョウヒダニ、ハウスダスト1
【動物・昆虫】 ネコ皮屑、イヌ皮屑 / ゴキブリ、ガ
【樹木花粉】 スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ
【草本花粉】 カモガヤ、オオアワガエリ(イネ科)/ ブタクサ、ヨモギ(雑草)
【真菌・その他】 アルテルナリア、アスペルギルス、カンジダ / ラテックス
食物系(22項目)
検査項目に含まれる 主な食品アレルゲンを種類別に分類しました。
【卵・乳・小麦】 卵白、オボムコイド / ミルク / 小麦
【豆・穀・種実】 ゴマ、米、ソバ、大豆、ピーナッツ
【野菜・果物】 トマト、キウイ、モモ、バナナ、リンゴ
【肉類】 鶏肉、牛肉、豚肉
【魚介類】 マグロ、サケ、サバ / エビ、カニ
Q&A
検査は痛いですか?
注射針を刺すような痛みは
何歳から検査できますか?
指先からの採血が可能であれば、小さなお子様でも検査を受けられます。ただし、状況によっては実施が難しい場合もありますので、まずは医師にご相談ください。
保険は適用されますか?
医師が診察の結果、アレルギー症状の原因検索にこの検査が必要であると判断した場合は、保険が適用されます。特に症状がなく、ご自身の希望のみで検査を行う場合は自費診療となります。
この検査だけで、食物アレルギーの診断はできますか?
いいえ、できません。この検査はあくまでアレルギーの原因を探るための「スクリーニング検査」です。特に食物アレルギーの診断は、検査結果と実際の症状、他の検査などを組み合わせて慎重に行う必要があります。検査結果のみで自己判断して特定の食物を完全に除去することは、栄養上の問題などを招く可能性があるため、絶対におやめください。必ず医師の指示に従ってください。
リスク・注意事項
検査を受ける前に、以下の点についてあらかじめご了承ください。
- 採血に伴うリスク 採血時に軽度の痛みを伴います。ごくまれに採血部位に内出血や腫れが生じることがありますが、通常は数日で軽快します。また、緊張などにより気分が悪くなる(血管迷走神経反射)可能性があります。
- 検査結果の限界について 本検査はアレルギーの原因を推定する補助的なものです。検査結果が陽性でも症状が出ないこと(偽陽性)や、陰性でも症状の原因であること(偽陰性)があります。結果の解釈は医師が総合的に行います。
- 検査を受けられない方 基本的に大きな制限はありませんが、血液を固まりにくくするお薬を服用中の方は、止血に時間がかかる場合があるため、必ず診察時に医師へお申し出ください。
View39(アレルギー検査)とは?
View39は、約5mLの一度の採血で、アレルギー症状の主な原因となりやすい39種類のアレルゲン(アレルギーの原因物質)に対する特異的IgE抗体を同時に測定できる、スクリーニング検査です。
アレルギー性鼻炎(花粉症など)、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、食物アレルギーといったアレルギー疾患は、特定のアレルゲンに対して体が過剰に反応する(=IgE抗体を作る)ことで引き起こされます。
この検査は、どのようなアレルゲンに対して自分の体が反応する準備状態(=感作されている状態)にあるのかを網羅的に調べるための、医療機関で行う血液検査です。原因がはっきりしない慢性的なアレルギー症状にお悩みの方にとって、原因究明の補助となる有用な指標の一つです。
View39の特長
- 一度の採血で39項目を網羅: 日常生活で接触する機会の多い、主要な吸入系アレルゲン(花粉、ダニ、カビ、ペットなど)と食物系アレルゲンを合計39項目、一度にまとめて調べることができます。
- スクリーニングに有用: 「何が原因かわからないが、アレルギー症状が続いている」という場合に、ご自身がどのアレルゲンに反応しやすいかの全体像を把握するためのスクリーニング(ふるい分け)検査として非常に役立ちます。
- 検査時の安全性が高い: 採血のみで行う検査です。皮膚にアレルゲンを直接反応させる皮膚テスト(プリックテストなど)とは異なり、検査中にアレルギー症状を引き起こすリスク(アナフィラキシーなど)がありません。
- 結果が数値で示される: 各アレルゲンに対するIgE抗体の量を、0~6の「クラス」として数値(定量的)で客観的に評価します。
期待できる効果
- 本検査は病気を診断するものではなく、以下のような体内の状態を評価する手がかりが得られます。
- 「どの」アレルゲンに感作されているか: 39項目のアレルゲンのうち、どの物質に対して特異的IgE抗体を持っているかが分かります。
- 「どの程度」感作されているか: IgE抗体の量(クラス)によって、そのアレルゲンに対する感作の強さの程度を知る指標となります。
検査の原理
アレルギー反応(I型アレルギー)は、まず、特定のアレルゲンが体内に侵入した際に、免疫システムがそれを異物と認識し、対抗するための武器として「特異的IgE抗体」が作られること(=感作)から始まります。
この特異的IgE抗体は、皮膚や粘膜にあるマスト細胞に付着して待機します。
その後、再び同じアレルゲンが体内に侵入すると、マスト細胞上のIgE抗体と結合し、ヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されます。これが、くしゃみ、鼻水、かゆみ、じんましん等のアレルギー症状を引き起こします。
View39は、このアレルギー反応の準備段階である血液中に、どのアレルゲンに対する特異的IgE抗体が存在するか、またその量はどれくらいかを測定する検査です。
【重要な注意点】
検査結果が「陽性(IgE抗体あり)」であっても、それが必ずしも現在の症状の直接の原因であるとは限りません。(例:アレルゲンAに陽性でも、症状はBが原因である等)。検査結果はあくまで指標の一つであり、最終的な診断は、実際の症状や問診内容と検査結果を照らし合わせて、医師が総合的に行います。
測定する項目(39種類)
- 吸入系・その他(20項目)
- 花粉系: スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギ
- 室内塵(ハウスダスト)系: ヤケヒョウヒダニ、ハウスダスト1
- カビ(真菌)系: アルテルナリア、アスペルギルス、カンジダ、マラセチア
- 動物系: ネコ皮屑、イヌ皮屑
- 昆虫系: ゴキブリ、ガ
- その他: ラテックス、アサペルギルス
- 食物系(19項目)
- 卵・乳製品: 卵白、オボムコイド、ミルク
- 穀物: 小麦、米、ソバ、大豆
- 木の実・果物: ピーナッツ、リンゴ、キウイ、バナナ
- 魚介類: エビ、カニ、マグロ、サケ、サバ
- 肉類: 牛肉、鶏肉
- その他: ゴマ
Q&A
保険は適用されますか?
アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、喘息、じんましん等の症状があり、医師がアレルギーを疑い、その原因究明のために本検査が必要と判断した場合は、健康保険
何歳から検査できますか?
採血(約5mL)が可能であれば、乳幼児からでも検査は可能です。ただし、乳幼児はまだアレルゲンとの接触歴が浅いため、検査結果が陰性でも、将来的に陽性になる可能性があります。また、IgE抗体価が低くても症状が出ることがあり、結果の解釈には注意が必要です。
検査結果が陽性なら、その食べ物は除去しないといけませんか?
自己判断での食物除去は絶対にしないでください。 Q&A方式の冒頭にある【重要な注意点】の通り、「IgE陽性=食物アレルギー」ではありません。症状が出ていないにもかかわらず除去すると、かえって栄養不足になったり、将来的にアレルギーを発症しやすくなったりするリスクがあります。必ず医師の診断に基づいてください。
検査当日に食事制限や薬の制限はありますか?
この検査(特異的IgE検査)は、食事による影響をほとんど受けないため、食事制限は基本的に不要です。また、抗ヒスタミン薬(アレルギーの飲み薬)やステロイド薬を服用中であっても、検査結果に大きな影響はないとされています。ただし、正確な判断のため、服用中の薬は必ず医師に申告してください。
検査の受け方(検査の流れ)
- 医師の診察・相談: まず、医療機関を受診し、現在お困りの症状(鼻水、くしゃみ、皮膚のかゆみ、特定の食物での不調など)について医師に詳しく伝えます。
- 検査の必要性の判断: 医師が症状からアレルギーの関与を疑い、原因究明のために本検査(View39)が適切かを判断します。保険適用となるか、自費診療となるかの説明を受けます。
- 採血: 同意の上、腕の静脈から血液を約5mL採取します。
- 検査機関での分析: 採取した血液は、専門の検査機関へ送られ、39項目の特異的IgE抗体が測定されます。
- 結果説明: 検査結果が出るまでに約1週間かかります。後日、再び医療機関を受診し、医師から検査結果の報告書(アレルゲンごとのクラスが記載されたもの)を受け取り、その結果と実際の症状を照らし合わせた上での診断と、今後の対策(アレルゲンの回避指導、薬物療法など)について説明を受けます。
検査を受けられない方、注意事項、副作用
施術を受けられない方
- 基本的に、この検査を受けられないという絶対的な禁忌はありません。
- ただし、採血が極めて困難な方(例:重度の先端恐怖症の方、血管が極めて細い方など)は、実施が難しい場合があります。
注意事項
- 診断には医師の総合的判断が不可欠: 検査結果の数値だけを見て、自己判断でアレルギーと決めつけたり、食物除去を行ったりすることは非常に危険です。必ず医師の診断を受けてください。
- 39項目以外の検査: この検査で陰性でも、39項目以外のアレルゲン(例:金属、特定の化学物質、別の種類の花粉や食物など)によるアレルギーの可能性は否定できません。
- 遅延型アレルギー検査との違い: この検査(View39)は、症状がすぐに出る「即時型(I型)アレルギー」の原因を探るためのIgE抗体検査です。一部で「遅延型アレルギー検査」として行われているIgG抗体検査とは、科学的根拠も意義も全く異なります(IgG抗体検査は、アレルギーの原因診断において日本アレルギー学会等から推奨されていません)。
副作用
View39という検査自体(検査項目)による副作用はありません。
- ただし、採血に伴う一般的なリスクとして、以下の可能性があります。
- 穿刺部位の症状: 痛み、赤み、腫れ、内出血(あざ)
- 血管迷走神経反射: 採血時の緊張や痛みにより、気分不快、めまい、ふらつき、冷や汗、まれに失神を起こすことがあります。
- その他: ごくまれに、神経損傷や感染症のリスクがあります。
本ウェブサイトの情報は一般的な知識の提供を目的としており、個別の診断や治療法などの提供、推奨を行うものではありません。症状に関するご相談は必ず直接クリニックを受診して、医師の診断を受けて下さい。また、診療に当たっては同意書への同意などクリニックが定める所定のお手続きを行って頂く必要があります。予めご了承下さい。