医療痩身(肥満治療薬)|リベルサス・ウゴービ

「飲む」か「週1回の注射」か。あなたに最適な医療痩身(肥満治療薬)はどちら?

当院では、医師の管理のもと、医療用医薬品を用いた「医療痩身(減量補助療法)」をご提案しております。患者様のライフスタイルやご希望に合わせて最適な治療法をご選択いただけます。

当院の医療痩身(肥満治療薬)はこのような方におすすめ

以下の項目に当てはまる方は、ぜひ当院にご相談ください。

  • 食事の量を減らすのが難しい
  • つい間食や夜食に手が伸びてしまう、またはやめられない
  • 運動する時間がなかなか取れない
  • 自己流のダイエットでリバウンドを繰り返している
  • 厳しい食事制限によるストレスを感じている
  • 注射を使った治療には抵抗がある
  • 毎日の注射や服薬が手間で、週1回の治療で済ませたい

各治療法のメリット・デメリット

リベルサス(経口薬)

  • メリット
    注射を使わず、1日1回の内服薬で治療が可能です。3mg、7mg、14mgの3つの規格があり、体を慣らしながら段階的な用量調節ができます。
  • デメリット
    起床後すぐの空腹時に少量の水で服用し、その後30分間は飲食等を避けるといった厳格な服用ルールの遵守が必要です。また、肥満治療目的の場合は保険適用外の自由診療となります。

ウゴービ(注射薬)

  • メリット
    投与頻度が週に1回の注射で済むため、毎日の手間がかかりません。また、日本国内で「肥満症」の治療薬として正式に製造販売承認を取得しています。
  • デメリット
    ご自身での皮下注射が必要です。保険適用には厳格な基準を満たす必要があり、基準を満たさない場合は自由診療となります。

注射が苦手な方に。
1日1回の「飲む」だけの医療痩身(肥満治療薬)『リベルサス』

手間を減らして週1回の注射のみ。
国内承認の肥満治療薬『ウゴービ』

注射が苦手な方に。
1日1回の「飲む」だけの医療痩身(肥満治療薬)
『リベルサス』

このようなお悩みはありませんか?

ご自身の体重や体型に関して、日々の生活の中でこのようにお悩みではないでしょうか。

  • 食事の量を減らすのが難しい
  • つい間食や夜食に手が伸びてしまう
  • 運動する時間がなかなか取れない
  • 自己流のダイエットでリバウンドを繰り返している
  • 厳しい食事制限によるストレスを感じている
  • 注射を使った治療には抵抗がある これらの体重管理に関するお悩みに対し、当院では医師の管理のもと、内服薬を用いた減量補助療法をご提案しております。

当院でご用意している治療法

当院では、体重管理の補助を目的として、GLP-1受容体作動薬である「リベルサス」の内服療法をご用意しております。

リベルサスは、もともと2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認された医薬品ですが、その作用機序から肥満治療(適応外使用)にも用いられています。医師が患者様の体質や健康状態を診察した上で、適切な用量から開始します。

  • リベルサス 3mg
  • リベルサス 7mg
  • リベルサス 14mg

治療法の特徴

リベルサス(一般名:セマグルチド)とは?

リベルサスは、「GLP-1 (グルカゴン様ペプチド-1) 受容体作動薬」に分類される医療用医薬品です。

もともと体内に存在する「GLP-1」というホルモンと同様の働きをします。GLP-1は、食事を摂取すると小腸から分泌され、血糖値のコントロールに関わるホルモンです。

日本国内において、リベルサスは「2型糖尿病」の治療薬としてのみ厚生労働省から承認されています。しかし、GLP-1が持つ「食欲を抑制する」「満腹感を持続させる」といった作用に着目し、一部の医療機関では、医師の厳格な管理のもと、肥満治療やダイエットの補助として自由診療(保険適用外)で処方されることがあります。

本説明は、この自由診療(肥満治療・ダイエット補助目的)での使用を前提としています。

各規格(3mg, 7mg, 14mg)の説明と特長

リベルサスは、治療の段階に応じて3mg、7mg、14mgの3つの規格(錠剤の大きさ)を使い分けます。これは、最初から高用量で服用すると、吐き気などの胃腸症状が出やすいため、体を徐々に慣らしながら用量を調節 (漸増)していく必要があるためです。

リベルサス 3mg錠

治療を開始する際の「導入用量」です。

特長と目的
3mg錠は、治療効果を主目的とするものではなく、体を薬剤に慣れさせるための規格です。
服用を開始する際は、まずこの3mg錠を最低4週間服用し、副作用(特に吐き気や下痢などの胃腸症状)が出なか、体が耐えられるか(忍容性)を確認します。この段階で強い副作用が出る場合は、治療の継続が困難と判断されることがあります。

リベルサス 7mg錠

治療効果を得るための基本的な「維持用量」です。

特長と目的
3mg錠を4週間服用し、忍容性が確認された後、治療効果を得るために増量するのがこの7mg錠です。
GLP-1の作用である「食欲抑制」や「満腹感の持続」といった効果は、この7mgから本格的に期待されます(※3mgで十分な効果を得られる方もいて、その場合は、3mgで継続する事もあります)。医師の判断のもと、7mgの服用を継続し、その効果や副作用を評価していきます。

リベルサス 14mg錠

7mgで効果が不十分な場合に用いる「最大用量」です。

特長と目的
7mg錠を最低4週間以上服用しても、食欲抑制などの効果が不十分であると医師が判断した場合にのみ、さらなる効果を期待して増量が検討される規格です。
国内で承認されている最大用量であり、効果が強まる可能性がある一方、副作用のリスクも高まる可能性があるため、切り替えは医師の慎重な判断が必要です。

期待できる効果

リベルサス(セマグルチド)は、体内のGLP-1と同様の働きをすることで、以下のような効果が期待できます。

  • 食欲の抑制
  • 満腹感の持続(少ない食事量でも満足感を得やすくなる)
  • 血糖値のコントロール (2型糖尿病治療における本来の作用)

上記の結果として、食事量の減少に伴う体重減少のサポートリベルサスの有効成分「セマグルチド」が、体内のGLP-1受容体に結合し、主に以下の3つの働きをすることで効果を発揮すると考えられています。

脳(視床下部)への作用

満腹中枢に働きかけ、食欲そのものを抑制します。胃への作用: 胃の内容物の排出を遅らせる作用があります。これにより、食べ物が胃に留まる時間が長くなり、満腹感が持続しやすくなります。

膵臓への作用

血糖値が高くなった時にだけ、膵臓からインスリン(血糖値を下げるホルモン)の分泌を促します。この作用は血糖値に依存するため、正常な血糖値の際に不必要にインスリンを分泌させることが少なく、低血糖のリスクが他の血糖降下薬に比べて低いとされています。

よくあるご質問

肥満治療・ダイエット目的なら、保険は適用されますか?

いいえ。リベルサスが保険適用となるのは、医師が「2型糖尿病」と診断した場合のみです。肥満治療やダイエット目的での処方は保険適用外の自由診療(全額自己負担)となります。

なぜ3mgから始めないといけないのですか?

リベルサスは、服用初期に吐き気、下痢、便秘などの胃腸症状が出やすい薬剤です。3mgという少量から始めることで、これらの副作用を最小限に抑え、体を薬剤に慣れさせるためです。

効果はどれくらいで現れますか?

個人差が非常に大きいですが、7mgへの増量後、数週間で食欲の変化や満腹感の持続を感じ始める方が多いです。体重の変化については、数ヶ月単位で評価していく必要があります。

飲み忘れた場合はどうすればよいですか?

その日の服用はスキップし、翌日に通常通り1回分を服用してください。絶対に1度に2回分を服用しないでください。

一般的な使用方法や処置の受け方リベルサスは、その効果を最大限に発揮させるため、非常に厳格な服用ルールがあります。このルールを守らないと、薬剤が胃で分解され、体内にほとんど吸収されず、効果が全く得られません。タイミング: 1日1回、起床後すぐ(その日最初の食事や水分の摂取前) に服用します。状態: 必ず空腹時に服用してください。飲水量: コップ半量(約120mL) 以下の水で、1錠をそのまま飲み込んでください。水の量が多すぎると、薬剤の吸収が妨げられます。待機時間: 服用後、最低30分間は、飲食(水を含む)および、他の薬剤の服用を一切行わないでください。錠剤の扱い: 錠剤は割ったり、砕いたり、噛んだりしないでください。

使用できない方、注意事項と副作用

【重要】

適応外使用であることについてリベルサスを肥満治療の目的で使用することは、国内では承認されていない適応外使用です。2型糖尿病の治療以外では保険は適用されません。適応外使用であるため、万が一重篤な副作用が生じた場合に、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない可能性があります。

使用できない方(禁忌事項)

  • 過去にリベルサス(セマグルチド)やその他のGLP-1受容体作動薬でアレルギー反応を起こしたことがある方
  • 甲状腺髄様癌(こうじょうせんずいようがん)の既往歴がある方、またはその家族歴がある方
  • 多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)の既往歴がある方
  • 1型糖尿病の方、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡の方
  • 重度の胃腸障害(胃不全麻痺など)がある方
  • 妊娠中、授乳中、または妊娠の可能性がある方(治療中は男女ともに適切な避妊が必要です)
  • 未成年者

注意事項

  • 低血糖のリスク
    単独使用でのリスクは低いですが、めまい、ふらつき、冷や汗、動悸などの低血糖症状が現れることがあります。これらの症状に備え、ブドウ糖や砂糖、糖分を含むジュースなどを携帯してください。
  • 急性膵炎のリスク
    ごくまれですが、重篤な副作用として急性膵炎が報告されています。急な激しい腹痛、背中の痛み、繰り返す嘔吐などの症状が現れた場合は、直ちに服用を中止し、速やかに医師の診察を受けてください。
  • 脱水のリスク
    吐き気や下痢などの胃腸症状により、脱水状態になることがあります。こまめな水分補給を心がけてください。
  • 厳格な服用ルールの遵守
    上記「使用法」を必ず守ってください。考えられる主な副作用
  • 胃腸症状(高頻度)
    吐き気 (悪心)、下痢、便秘、腹痛、胃部不快感、食欲不振、消化不良、嘔吐
    これらは服用開始時や増量時に最も多く見られますが、通常は服用を継続するうちに体が慣れて軽快していくことが多いです
  • その他
    めまい、頭痛、味覚異常、倦怠感

重大な副作用

低血糖、急性膵炎、腸閉塞、胆囊炎・胆石症

手間を減らして週1回の注射のみ。
国内承認の肥満治療薬
『ウゴービ』

ウゴービ(一般名:セマグルチド)は、肥満症の治療を目的として開発された「GLP-1受容体作動薬」という種類の注射薬です。

週に1回、ご自身で皮下注射を行うことで、無理のない体重管理をサポートします。日本国内でも肥満症の治療薬として厚生労働省から正式に製造販売承認を取得している医療用医薬品です。

特長と期待できる効果

ウゴービの最大の特長は、脳や胃腸に直接働きかけることで自然な形で食欲をコントロールし、減量をサポートする点です。

  • 食欲の抑制効果
    有効成分が、脳の視床下部にある食欲中枢(GLP-1受容体)に直接作用します。これにより「満腹感」が高まり、「空腹感」が低下するため、自然と食事の摂取量が減少します。
  • 胃の排泄遅延作用(腹持ちの向上)
    食べたものが胃から腸へと移動する速度を緩やかにする作用があります。食後の満腹感が長続きしやすく、間食やドカ食いを防ぐ効果が期待されます。ウゴービは、従来のダイエットや他のGLP-1受容体作動薬(サクセンダやリベルサスなど)と比べて、以下のような違いがあります。
  • 投与頻度
    ウゴービは週1回の注射。従来のダイエットは毎日の食事制限・運動。他のGLP-1薬(サクセンダ等)は毎日1回の注射。
  • アプローチ
    ウゴービは脳と胃腸に作用し食欲を抑制。従来のダイエットは意志の力による我慢が必要。他のGLP-1薬(サクセンダ等)は脳と胃腸に作用(成分が異なる)。
  • 国内承認
    ウゴービは「肥満症」治療薬として承認済。他のGLP-1薬(サクセンダ等)は肥満治療としては未承認(自由診療)。

ウゴービはこのような方におすすめです

  • 食事制限や運動療法だけでは十分な減量効果が得られなかった方
  • つい食べ過ぎてしまう、または間食がどうしてもやめられない方
  • 毎日の注射や服薬が手間で、週1回の治療で済ませたい方
  • 国内で正式に「肥満症」の適応を持つ治療薬を使用したい方

含有する成分

ウゴービの有効成分はセマグルチド(遺伝子組換え)です。

効用

ヒトの体内に元々存在する「GLP-1」というホルモンと似た構造を持ち、体内のGLP-1受容体に結合します。これにより、インスリンの分泌を調整するだけでなく、食欲を抑え、胃の働きを緩やかにして体重減少を導きます。

よくあるご質問

注射は痛いですか?

非常に細く短い専用の針を使用しているため、痛みはチクリとする程度で、ほとんど感じないという方が多いです。

誰でも保険適用で処方してもらえますか?

いいえ。保険適用となるには、「高血圧、脂質異常症、2型糖尿病のいずれかを有し、BMI 35以上、またはBMI 27以上で肥満に関連する健康障害を2つ以上有する」などの厳格な基準を満たす必要があります。基準を満たさない場合は自由診療となります。

薬をやめるとリバウンドしますか?

服薬を中止すると、抑えられていた食欲や胃の働きが元の状態に戻るため、リバウンドする可能性があります。服薬期間中に、無理のない範囲で正しい食習慣や運動習慣を身につけることが重要です。

一般的な使用方法や処置の受け方

  • 医師による診察と適応の確認
    体重、BMI、基礎疾患の有無を確認し、本剤の処方が適切か診断を受けます(※当院では、BMI20未満等の明らかに肥満症で無い方は注射を行うことはできません)。
  • 自己注射の指導
    初回診察では、まず、同意書へのサインが必要となります。そこで、後日の予約をお取りいただき、クリニックで医師や看護師から、注射ペンの使い方や適切な注射部位(お腹、太もも、二の腕など)についての指導を受けます(※ですので、処方できるのは、基本的には2回目の診察時となります。既に注射に慣れている方、当日に指導予約の空きがある場合は、この限りではありません)。
  • 投与の開始と段階的な増量
    週に1回、同じ曜日に皮下注射を行います。胃腸障害などの副作用を最小限に抑えるため、最初は0.25mgから開始します。原則として4週間ごとに0.5mg、1.0mg、1.7mgと段階的に用量を増やし、最終的に維持量である2.4mgまで引き上げます。
  • 定期的な経過観察
    定期的に通院し、体重の推移、副作用の有無、血液検査を通じた健康状態のチェックを受けます。

使用できない方、注意事項と副作用

使用できない方(禁忌)

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴がある方
  • 甲状腺髓様癌の既往歴、または家族歴がある方
  • 多発性内分泌腫瘍症2型の患者様
  • 妊娠中、または妊娠している可能性がある方、授乳中の方
  • 重度の胃腸障害や膵炎の既往歴がある方

注意事項

  • 低血糖への注意
    糖尿病治療薬と併用する場合など、低血糖を引き起こすリスクがあるため医師の厳密な管理が必要です。
  • 食事の工夫
    治療開始時や増量時に吐き気などを感じやすいため、食事は腹八分目にし、脂っこいものを控えることをおすすめします。
  • 脱水予防
    嘔吐や下痢が生じた場合、脱水症状を引き起こす恐れがあるため、こまめな水分補給を行ってください。

主な副作用

  • 胃腸症状
    吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、食欲減退
    (これらは使用開始時や増量時に多く見られ、体が慣れるにつれて軽減することが一般的です)
  • 精神神経系
    頭痛、めまい、疲労感
  • 重大な副作用(まれ)
    急性膵炎、胆のう炎、低血糖

本ウェブサイトの情報は一般的な知識の提供を目的としており、個別の診断や治療法の提供、推奨を行うものではありません。症状に関するご相談は必ず直接クリニックを受診して医師の診断を受けて下さい。また、実際の診療に当たっては同意書への同意などクリニックが定める所要のお手続きを行って頂く必要があります。予めご了承下さい。